「オナ電」とは「キッチリさん」と同じ性格の人を指す様に思われがちですが、それは間違いです。この「オナ電」は、約束の時間や日常生活で行う事を、一日も崩すことなく行う「キッチリさん」とは違い、多くの場合は倫理観などに強い関心を示すか、その倫理観を中心にして物事を考える人を指します。

そんな性格なので、この「オナ電」と呼ばれる人は倫理を中心に日々の生活を送ってる事が多く、精神的に疲労が溜まっている事があります。なので、現実の世界だけでなくインターネット上の「出会い会」のサイトでも、自分と同じ様な考え方をしている人や、共感してくれる人を求めるのが場合があります。

そんな「オナ電」と長く付き合いうには、まず相手が常日頃から内面に抱えているだろう悩みを聞いて、その解決策を提示してあげたり、時に一緒に悩んであげる必要があります。

それが出来なければ、せっかくメールをやり取りする様になっても、相手の疲労感を増やすだけで短期間で連絡が途絶えたり、メールの本文も短く味気ない文章になってしまう事があります。

その理由は相手が「オナ電」だからです。このタイプに分類される人の多くは、サイトに来る前から安定した生活の土台があり、それを自分で維持しようとしています。

そのため、普段から他の人に頼る機会が無く、一人で何でもこなしてしまいがちです。ですが、そんな「生真面目さん」だからこそ、日常生活の中で徐々に積み重なっていく独特の「孤独感」があるので、一見すると縁が無さそうな「オナ電」のサイトにやって来て、自分の事を分かってくれる。または、自分と同じ様な考え方や生き方をしている人を求めるのです。

そんな「オナ電」と長くメールなどで「御付き合い」する時は、他のタイプの様な決定的な手段や方法はありません。強いて具体的な方法をあげるなら、「オナ電」が持っている特有の緊張感や責任感から、少しでも良いので開放してあげる事です。

何も一人で背負わなくていい、悩みや悲しい事がある時は誰かを頼っても良いのだと言うだけでも、肩の力が抜けてリラックスしてメールをしてくれる様になる場合もあります。

そうすれば、少しでも「オナ電」と長い付き合いができる筈です。ですが、そんな風に肩の力を抜くのは、誰かに言われても簡単に出来る事ではありません。そんな時は、まずは自分がリラックスの仕方を試して、それをメールに動画や写真で添付して見せると良いでしょう。

ですが、この様に実践した姿を見せる際は注意が必要です。肩の力を抜くと言っても、会社や学校を仮病で休んだり、何かにストレスをぶつける等、少し間違えれば社会的な責任を問われるような方法では、相手を不愉快にさせるか、最悪の場合は嫌われて連絡が取れなくなる事もあります。

それでは折角の「出会い」が台無しになってしまうので、休日の怠けた姿など、「やや不真面目」と見える様な位が丁度いいでしょう。

本当は、普段は別の事をして過ごして居ても、相手にリラックスしてもらうには自分から「やや不真面目」な姿を見せて、メールでは「ほら、私はアナタに比べると不真面目に過ごしていますが、これでも生活には支障がないので、アナタも少し位は不真面目になっても大丈夫です」という事を感じさせる文章を添えると、更に効果的でしょう。

逆に「オナ電」と向き合う際に決してしてはいけない事は、相手が大事している「倫理観」や物事に対する「考え方」を一切聞かず、全て否定する様な言葉を使ったり、態度を取ることです。

これは男女だけでなく、一般的に誰に対してもすべきでない事ですが、特に「オナ電」と呼ばれるタイプの人には絶対にしてはいけない事です。

どんな人でも、その人なりの考え方があって生きています。それは「生真面目さん」も同じで、「オナ電」と呼ばれるタイプの人達には、その人達が大事している物事への対応の仕方があるのです。

それが他人から見ると息苦しさを覚えるような生き方であっても、そうして過ごしている人達には、その生活の中に大切な事が数多く存在しているのです。そんな大切な事を、一方的に否定してくる相手とは、誰だって「良い御付き合いをしたい」とは思わないでしょう。

なので、違う考え方もあると教えるのはいいですが、相手が既に持っている「価値観」や物事への考え方を全て否定しては、長く深い「御付き合い」など夢のまた夢、といえるでしょう。

少し様子を見て、相手の生活態度や考え方が、一般的に見て少しズレている、または正さないといけないと思ったら、最初は相手の全てを受け入れる事から始めましょう。

そして、相手の全てを受け入れた上で、もっと良くするためには何をすべきだという風にヒントを教えるようにして相手を導いてあげると良いでしょう。

そのヒントを与える方法が、メールだけでは「オナ電」の悩みや性格、それに問題点が直ぐに解決しなくて苛立つ事もあるでしょうが、そこは粘り強く付き合っていく事が大切です。

そして、それが成功すれば、相手が自分の事を理解してくれるはずなので、そうなるまで焦らずに相手のリズムに合わせてあげる事を心掛けましょう。